このあいだ、Substackでもぐらさんの投稿が、ふと目に留まりました。
義母のほうが気を使わずにいられて、頼ったり頼られたりできる。
読みながら、そういえばわたしも、夫の家のほうがずっと気を使わずにいられたなあと思い出して。
実家では、父のプライドが先にありました
わたしが5歳くらいのころに、両親が離婚しまして。そのあとは、父と祖母との3人暮らしでした。
父は、世間体とか建前を、かなり気にする人。
田舎だったこともあって、まわりの人は何も見ていないようで、意外とよく見ているんだよ、なんて言われながら育ちました。
たぶん父にとっては、わたしがどうしたいかより、まわりからどう見られるかのほうが大事だったんだと思うような出来事もありました。
だから、子どものころのわたしは、正直、いつも窮屈でした。
わたしが結婚して子どもを育てるようになると、孫のことにも口を出されるようになりまして。
子どもたちが小さいころは「ちゃんと勉強させているのか」。
大きくなってからは「大学は失敗させるな」「就職先はどうなんだ」。
言われるたびに、自分の子育てを否定されているように聞こえてしまったんですよね。
父からの着信を見るだけで、憂うつになってしまうこともありました。
今でも帰省して顔を合わせると、ああ、やっぱりしんどいなあと思うことがあったりします。
夫は、男4人きょうだいの次男です。
一方、夫はというと、高校生のころにお義母さんが亡くなって、そこからはお義父さんが、4人の息子を男手ひとつで育てていました。
なんせ男の子が4人ですから、大変な事はきっとたくさんあったと思います。
それでも教育にはきちんとお金を出してくれて、その先の選択は本人たちに任せる。
そういう度量のある人でした。
4人のなかでいちばん最初に結婚したのが夫だったので、わたしは最初のお嫁さんだったんですね。
男所帯だったこともあって、本当に喜んでもらえました。
結婚してからも、会うたびにごちそうしてくれたり、気にかけてくれたり。孫のことも、めちゃくちゃかわいがってくれました。
きっと心配なこともあったと思うんです。
でも、わたしたちの子育てには何ひとつ口を出さずに、任せてくれていました。
お義父さんは数年前に亡くなりましたが、今でもお嫁さん同士、子どもたちも巻き込んで、仲よくさせてもらっています。
最初にあたたかく迎えてもらえたことが、今の関係にもつながっているのかなあと思っています。
夫がどんなふうに育ってきたかも、関係していたのかもしれません
夫を好きになった理由は、たぶん、いろいろあったと思うんです。
でも今になって思うと、惹かれていたのは、ふだんの話し方とか、ちょっとした振る舞いの中に、どんなふうに育ってきた人なのかが、うっすら見えていたのかなと思うんですよね。
まあ当時のわたしは、そんなこと、まったく考えていなかったんですけど、笑
でも振り返ってみると、わたしがずっと欲しかったのは、信じて任せてもらえること。
夫といて安心できた理由のひとつは、そこだったのかな、なんて思っています。
一緒にいてほっとできた人って、どんなふうに接してくれていたかな。
今回それを思い出してみて、自分が本当に欲しかったものに、ちょっと気づけた気がします。
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最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



たまみさんのタイトルを見て、え?そんなことあるの?と思ってしまった私です。でも、文章を読んで、納得できました。たまみさんのお父様もご主人のお義父様も、男手一つで頑張ってらしたんですね。お嫁さんであるたまみさんが、居心地がいいって思えるご主人の実家、素晴らしいですね。そして4人も兄弟がいると、お嫁さん同士の関係も賑やかですね😊